膀胱ガンの形態-表在性

膀胱ガンと一言で言っても、出来る形態で呼び方が変わってきます。

まずイソギンチャク型といわれる形態の膀胱ガンについて、調べてみました。

イソギンチャク型といわれる形態の膀胱ガンは表在性のガンです。

表在性といわれるだけあり、ガンの病巣が、膀胱の粘膜にとどまっている状態のガンになります。

ですから、粘膜の下層部分への浸潤はないもので、比較的治りやすいのが特徴とされています。

膀胱ガン全体の割合からすると、3分の2ほどを占めているようで、多くの人がかかりやすい膀胱ガンと言えるでしょう。


イソギンチャク型の膀胱ガンの治療法は、通常開腹手術をする必要はありません。

今の医療技術の向上により、内視鏡を使った手術で直すことができます。

内視鏡による手術は、半身麻酔を使い、尿管から内視鏡を通して電気メスで病巣の切除を行います。

翌日には食事も取れるようになり、歩行も可能になります。

回復が順調であれば、約1週間ほどで退院できるとされています。


切除という膀胱ガンの治療法では、手術後数年のうちに再発する可能性が高いとも言われています。

早期膀胱ガンのイソギンチャク型の膀胱ガンの特徴とも言えます。

再発率にすると50%~70%というデータがあります。

ですから、再発を防止するには切除の他に、必ず、膀胱に抗ガン剤を注入する化学療法が併用されています。

最近ではこの抗がん剤のかわりに結核発病防止のワクチン、BCGを注入する免疫療法も取り入れられるようになり、再発率が低くなってきたと言われています。