抗がん剤について

化学療法の代名詞ともいえる抗がん剤。

手術で見つけることができなかった小さなガン細胞や、再発や転移を防止するためにも効果のある抗がん剤。

しかしながら、薬品を使うことになるので、身体的に負担がかかってくるのは事実です。

それがよく言われる副作用というものです。 現在、膀胱ガンにおいてはM-VACという化学療法が一般的とされています。

効果があると実証されたため、2004年にはM-VACに入っているすべての薬剤が、膀胱ガンの治療薬として保険認可されました。

それもあってか、現場ではより使用されることが多くなってきています。

ではこの化学療法を行うことによって、どのような副作用が見られるのでしょうか?

よく聞くのは吐き気、食欲不振ですが、ほかに白血球減少、血小板減少、貧血、口内炎などがおきることがあります。

この副作用があるため、抗がん剤を全身投与する治療では入院が必要とされるわけです。


抗がん剤の副作用との戦いはとても辛いものとよく聞きます。

患者はもとより、付き添いや家族から見てもとても辛いものに変わりはありません。

しかし、抗がん剤のおかげでがん細胞は小さくなり、または消滅していくわけです。

しかも、進行した膀胱ガンにおいては、遠隔転移を防ぐ手段でもあり、有効性も高いわけです。

患者は副作用の戦い=がん細胞との戦いと思ってもいいのです。

副作用とも戦えないのであれば、ガンに負けるというくらいの自覚を持って、抗がん剤治療に向き合うことが大事でしょう。